作文道場
学ぶ楽しさを知り、学習する習慣をつけるのは小学校時代が最適。
- 小学生
- 中学生
「作文道場」の目的は、作文を書くことにより論理的なものの考え方のできる人間、つまり、正しく自分の意見や考えを相手に伝えられる人間を育てることにあります。
ご存知のように、山口県公立高校入試において国語の作文は50点中7点配点となっており、要約文問題などと合わせると10点以上を占めることになります。また、高校入試全科目では、理科や社会の記述問題など論理的思考を求める問題を合わせるとどれだけの点数を占めるか分かりません。それらの問題で1点でも多く取ることができれば、トップ校では自ずと順位も20番以上違ってくることもあり、志望校合格へ大変有利となります。最近の就職試験においても、言葉で正確な状況を描写する表現力が求められている風潮にあり、作文能力が就職やその後の社会人として必要とされていることは言うまでもありません。
「作文道場」により次のような作文能力が向上します。
- 事象を客観的に文章に書き表す・・・資料からわかったことや見たり聞いたりしたことが書けるようになる。
- 表現に即して場面や情景を思い描く・・・「したこと」の羅列がなくなり、自分の感じたことや考えが書けるようになる。
- 学習した漢字を文章の中で正しく使うようにする・・・平仮名の多用が少なくなり、漢字の語彙力が上がることで表現の幅が広がる。
- 自分の書いた文章を読み返して、間違いを正したり、よりよい表現に書き改めたりする・・・句読点を正しく使えるようになる。誤字・脱字が少なくなる。同じ語句が何度も使われることがなくなる。表現や構成に工夫がみられるようになる。
宇部進では、小3~中3の全塾生を対象に、定期的に実施を予定しています。
作文道場の流れ
- 生徒あるテーマに沿って作文を書く。(例:中1 141字~180字)
- 宇部進作文を朱色で添削し、あらかじめ設定された事項について評価(AA~E)をつけ、寸評を入れる。
- 宇部約2週間後、添削済みの作文を返却する。
- 生徒返却された作文を読み返し、添削と寸評を参考に作文の書き直し(二度作文)をする。